定期予防接種と任意予防接種

こどもの頃に、さまざまな予防接種の注射をしたと思います。

その予防接種について見ていきましょう。

そもそも予防接種とは・・・・・・

病原体や毒素の力を弱めてつくった薬液である「ワクチン」を接種して免疫力をつけることで、病気に対する抵抗力をつけて発病を予防したり、症状を弱くしたりすることができます。

赤ちゃんの場合、母乳などによってお母さんからさまざまな病気に対する免疫力をもらいますが、その免疫力は、生後8カ月~12カ月ごろまでしか持続しません。
そこで、その後の免疫力をつけるのに役立つのが、予防接種というわけです。

また、予防接種によって免疫をつけた人が多いほど、感染症の流行を抑えることができるため、社会全体の感染症予防にもなります。

予防接種には、「定期予防接種」と「任意予防接種」があります。

それぞれ見ていきましょう。

■定期予防接種

法律に基づいて市町村が実施している予防接種。
対象者に対して、国が責任を持ってすすめるもので、接種費用は公費で負担されます。
また、定期予防接種を受けたことによって健康被害が起きた場合は、予防接種法に基づく救済制度があります。

予防接種の種類

予防する病気

BCG

結核

DPT・3種混合ワクチン

ジフテリア
百日咳
破傷風

MRワクチン

麻疹(はしか)
風疹(三日はしか)

ポリオ(急性灰白髄炎)

脊髄性小児まひ

日本脳炎

日本脳炎ウィルスによる脳炎

■任意予防接種

接種者の希望により受ける予防接種。
また、定期予防接種を対象年齢内で受けられなかった場合は、任意接種として受けることができます。
任意接種は、希望者各自が医療機関で受けます。
接種費用は、全額自己負担となりますが、接種費用は医療機関ごとに異なります。
予防接種を受けたことによって健康被害が起きた場合は、医薬品副作用被害救済基金法による救済制度があります。

予防接種の種類

予防する病気

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

水ぼうそう(水痘)ワクチン

水ぼうそう(水痘)

Hib・ビブワクチン(インフルエンザ菌b型ワクチン)

Hib髄膜炎(細菌性髄膜炎)

B型肝炎ワクチン

B型肝炎

肺炎球菌ワクチン

肺炎
全身性感染症

インフルエンザワクチン

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